長期に渡る金銭に関する取り決めがある場合には「公正証書にして下さい」と何度もお伝えしてきましたが、公正証書は公証人との打合せに時間がかかったり、費用がかかるのは否定できません。でも、それをもっても余りあるメリットはあるものです。

ですから、時間と費用という理由だけで公正証書にしないということは絶対にしないでください。

また、相手が公正証書の作成に非協力的で、話し合いに応じないとなっても、公正証書の作成を絶対に諦めてはいけません。

どうしても公正証書の作成に同意しない、そんな時は、
「公正証書の作成に同意しないなら、離婚調停を申し込みます」
と言ってみて下さい。

公正証書の作成より、時間がかかり、何度も家庭裁判所に足を運ばなければなりますので、もしかしたらそこで公正証書の作成に同意してくれるかもしれません。
それでもダメな場合は、ためらわずに離婚調停を利用しましょう。そうして、調停調書を作成してもらって下さい。